症例10 治療開始約1ヶ月の症例 (21歳 女性)

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初診時、お顔全体ににきびができている状態です。

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2週後の写真には随伴症状として赤みが目立ちます。

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治療開始40日後にはニキビの悪化を抑えられるようになってきています。 まだ治療過程ではあるが、随伴症状の赤みが消えてきており、これからさらなる改善が予想されます。
(メイク(チーク)の色で赤みの消失が分かりにくいですが・・・)
患者さんからも「にきびが減り、肌へ多少負担がかかるメイクも楽しめるようになりました」と仰っていただき、"患者さんが治療に積極的になり、さらに効果をあげていく"という「ニキビ治療の好循環」にはいった手ごたえを感じたのでご紹介しました。

ニキビ治療が安定した段階で、さらにほくろを取ることを患者様に提案する予定です。
美容皮膚科治療の観点からすると、ほくろを取ることでお顔の色がより均一になってさらに美しくできると考えています。
ニキビの赤みだけでなく、ほくろの黒、茶色を取ってお肌の色に均一性を持たせることでより美しく、患者さんが自信を持ち、自分のお肌をもっと好きになっていただくことが美容皮膚科医としての私の目標です。

症例11 随伴症例(副作用)が比較的長く続いた症例 (17歳 男性)

近年の傾向として、男性の患者さんも多く訪れています。
この患者さんは治療開始3ヶ月ほどまで、赤みや落屑がありました。(新生ニキビおよびニキビの悪化、進行は止まっています)

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さらに治療を続け、ディフェリンゲルとビタミンCローションとの併用で、赤みがおさまると同時に肌にきめが出はじめ、7ヵ月後には初診時の状態からは想像できないほどのきめの細かい肌に戻りました。
体質的にはニキビができやすい方ですが、一度ここまでコントロールできてしまえば、生活環境の変化などで多少悪化することがあっても、この状態をキープすることはそれほど難しくありません。