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初診時、お肌表面には、薄いピンク?赤?茶?こげ茶?黒とたくさんの色が認められます。

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治療が進むとともに、お肌表面の「色の数、色の散らばり」が減り、「単色化」してきていることが分かります。

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3ヵ月後、健康なお肌のピンク色に黒子の色しか残っていません。ほくろがなければ同一人物の肌とは分からないほど、改善しています。さらに美容治療としてさらに黒子 を取って、単色のみに肌の色を統一することで、よりお肌をきれいに見せることもあります。

上の写真のコメントではお顔表面の「色の散らばり」に注目しましたが、もう一度、今度は毛穴や肌表面での光りの反射に注目して見てください。肌のきめが整った『きれいな肌』とは光りが乱反射しない状態のことを言います。
これは携帯電話の画面に細かなキズがついてくすんできてしまうのと似ています。はじめのうちは、傷のない滑らかな画面なので、光が一様に反射して、透明感のある見た目もツヤツヤな状態を保ちますが、徐々に傷がつくとその凹凸で光がバラバラに乱反射して、はじめのツヤが失われていってしまいます。
それと同じことが皮膚にも言えるのです。きめの整い、表面が滑らかな肌ほど光の反射が一定のため、"透明感"が出ていわゆる「むきたまご」のようなすべすべな質感の肌になるのです。 肌が美しく見えるというのは、このように肌の色の散らばりが少なく、肌の表面が滑らかで光がきれいに反射することなのです。(ちなみに「メイクアップで作る透明感」はファンデーションなどで表面の色と凹凸を均一化して乱反射を抑え、透明感を演出しています)